2018年4月14日(土)の夕食は、江戸川橋の『鮨とよ島』へ。

十数年来、年に一度は訪れるお気に入りの寿司店です。
いつものように18時に予約して身内5人で訪問。
店内はL字形カウンター8席と4人掛けテーブルが3卓あり、石巻出身の大将とお手伝いの女性のお二人で切り盛りされています。
ここではいつもカウンター席に座り、ビールと冷酒を飲みながらおまかせでいただくというのがパターンです。

最初に出てきたのはシラウオの刺身とシラウオの唐揚げ、モズク酢の3品。
シラウオの刺身は浅葱と生姜が乗り、醤油が掛かっていて、ほろ苦。
シラウオの唐揚げはカリッとした食感で、いい塩加減。
モズク酢はとても細いけど歯応えがあって、ほどよい酸味でさっぱり。

次はカツオとシメサバの刺身2点盛り。
この白板昆布がいい仕事をしていて酸味を旨味で優しく包んでいます。

次は今が旬のホタルイカの沖漬け。
ツルリとして、噛むとコリコリ。
漬けダレが染みていて、冷酒が合います。

次はサラダ。
トビッコ、大根、胡瓜、人参、茗荷、大葉、蓼が入っています。
極細に切り揃えられた見事な手切り。
トビッコのプチプチとした食感と大根のシャキシャキとした食感のコラボが楽しい。
ドレッシングは使わず煮切り醤油が掛かっていて、トビッコの塩気も加わりさっぱりといただけます。

次は花山葵の醤油漬け。
シャキシャキした食感が心地いい。
味醂、醤油、日本酒で味付けしてあり、山葵特有の鼻にツンと来る辛みがいいんですよね。
これをおかずにしてご飯を食べてみたい。

次はメヒカリの焼物。
これは今まで出たことがないな。
柔らかくて、淡泊な中にもしっかりと脂が乗っていていいですね。

最初の寿司はマコガレイとスミイカの握り。
あらかじめ塩が振ってあります。
マコガレイは甘く、スミイカは厚みありザクッとした歯切れが気持ちいいですね。

次はコハダの握り。
上にのった白板昆布に煮切り醤油が塗られていて、甘味と酸味、旨味のバランスが絶妙です。

次はアカガイとアオヤギの握り。
どちらも煮切り醤油が塗られています。
アカガイはコリコリした歯応えで噛むほどに甘味が出てきます。
アオヤギは柔らかくてアカガイよりもさらに甘いです。

次はインドマグロの大トロと中トロの握り。
こちらも煮切り醤油が塗られています。
どちらも旨味に溢れ、甲乙付けられません。

次は茶わん蒸し。
ホタテと百合根、三つ葉が入っていて、カツオ出汁が効いています。
茶碗蒸し好きとしてはおかわりしたいくらいです。

次はボタンエビと車エビの握り。
こちらも煮切り醤油が塗られています。
ボタンエビは甘味が濃厚。
車エビはふっくら柔らかく茹でられていて甘味があります。

次はガラスの器によそったシャリにイクラとメカブを乗せたもの。
イクラはプチッと甘い汁が弾けます。
メカブは独特の粘りとコリコリした食感に溢れる旨味。
当然ながらどちらもシャリとの相性は抜群です。

そして、寿司が終わるとお吸い物が登場。
アサリ、大根、白葱、木の芽が入っています。
カツオ出汁が効いていて、思わず唸りたくなるほど。
そして出汁が大根に染みていてたまりません。

食後のデザートは林檎のコンポートと羊羹。
林檎のコンポートはシャキシャキしていて、甘さは控えめ。
羊羹は濃厚ではなくあっさりした甘さが特徴的。
どちらも大将のお手製で、失礼ながら寿司職人とは思えないレベルです。
毎度のことながら、つまみから握り、デザートまで丁寧なお仕事が伝わってくるものばかり。
さらに大将の物腰の柔らかさのおかげで肩肘張らずにくつろいで食事をすることができました。
ごちそうさまでした。
店名:鮨とよ島 【閉店】
住所:東京都文京区音羽1-22-18 アルス音羽II1階
電話:03-3946-1313

十数年来、年に一度は訪れるお気に入りの寿司店です。
いつものように18時に予約して身内5人で訪問。
店内はL字形カウンター8席と4人掛けテーブルが3卓あり、石巻出身の大将とお手伝いの女性のお二人で切り盛りされています。
ここではいつもカウンター席に座り、ビールと冷酒を飲みながらおまかせでいただくというのがパターンです。

最初に出てきたのはシラウオの刺身とシラウオの唐揚げ、モズク酢の3品。
シラウオの刺身は浅葱と生姜が乗り、醤油が掛かっていて、ほろ苦。
シラウオの唐揚げはカリッとした食感で、いい塩加減。
モズク酢はとても細いけど歯応えがあって、ほどよい酸味でさっぱり。

次はカツオとシメサバの刺身2点盛り。
カツオは生姜が乗り、煮切り醤油が掛けられ 浅葱と冥加が添えらえています。
鹿児島産の初ガツオとのこと。
シメサバは大分産で白板昆布が巻いてあり、煮切り醤油が塗られています。この白板昆布がいい仕事をしていて酸味を旨味で優しく包んでいます。

次は今が旬のホタルイカの沖漬け。
ツルリとして、噛むとコリコリ。
漬けダレが染みていて、冷酒が合います。

次はサラダ。
トビッコ、大根、胡瓜、人参、茗荷、大葉、蓼が入っています。
極細に切り揃えられた見事な手切り。
トビッコのプチプチとした食感と大根のシャキシャキとした食感のコラボが楽しい。
ドレッシングは使わず煮切り醤油が掛かっていて、トビッコの塩気も加わりさっぱりといただけます。

次は花山葵の醤油漬け。
シャキシャキした食感が心地いい。
味醂、醤油、日本酒で味付けしてあり、山葵特有の鼻にツンと来る辛みがいいんですよね。
これをおかずにしてご飯を食べてみたい。

次はメヒカリの焼物。
これは今まで出たことがないな。
柔らかくて、淡泊な中にもしっかりと脂が乗っていていいですね。
ここらでお酒はおつもりにして、いよいよ寿司です。

最初の寿司はマコガレイとスミイカの握り。
あらかじめ塩が振ってあります。
マコガレイは甘く、スミイカは厚みありザクッとした歯切れが気持ちいいですね。

次はコハダの握り。
上にのった白板昆布に煮切り醤油が塗られていて、甘味と酸味、旨味のバランスが絶妙です。

次はアカガイとアオヤギの握り。
どちらも煮切り醤油が塗られています。
アカガイはコリコリした歯応えで噛むほどに甘味が出てきます。
アオヤギは柔らかくてアカガイよりもさらに甘いです。

次はインドマグロの大トロと中トロの握り。
こちらも煮切り醤油が塗られています。
どちらも旨味に溢れ、甲乙付けられません。

次は茶わん蒸し。
ホタテと百合根、三つ葉が入っていて、カツオ出汁が効いています。
茶碗蒸し好きとしてはおかわりしたいくらいです。

次はボタンエビと車エビの握り。
こちらも煮切り醤油が塗られています。
ボタンエビは甘味が濃厚。
車エビはふっくら柔らかく茹でられていて甘味があります。

次はガラスの器によそったシャリにイクラとメカブを乗せたもの。
イクラはプチッと甘い汁が弾けます。
メカブは独特の粘りとコリコリした食感に溢れる旨味。
当然ながらどちらもシャリとの相性は抜群です。

そして、寿司が終わるとお吸い物が登場。
アサリ、大根、白葱、木の芽が入っています。
カツオ出汁が効いていて、思わず唸りたくなるほど。
そして出汁が大根に染みていてたまりません。

食後のデザートは林檎のコンポートと羊羹。
林檎のコンポートはシャキシャキしていて、甘さは控えめ。
羊羹は濃厚ではなくあっさりした甘さが特徴的。
どちらも大将のお手製で、失礼ながら寿司職人とは思えないレベルです。
毎度のことながら、つまみから握り、デザートまで丁寧なお仕事が伝わってくるものばかり。
さらに大将の物腰の柔らかさのおかげで肩肘張らずにくつろいで食事をすることができました。
ごちそうさまでした。
店名:鮨とよ島 【閉店】
住所:東京都文京区音羽1-22-18 アルス音羽II1階
電話:03-3946-1313