2018年11月13日(火)の昼食は、忍野村の蕎麦店『天祥庵』へ。
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両親と箱根の宿を後に忍野八海を観光し、『富士河口湖紅葉まつり』へ行く前に寄りました。

緑に囲まれた小高い丘の上にあり、茅葺屋根のとても趣きのある店構え。
店内は天井が高く、広々としています。

テーブルと小上がりを合わせて50~60席はありそうですね。

12時少し前に入店したのですが、平日ということもあってか先客は2組と空いていました。
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蕎麦はせいろ、ぶっかけ、からみ、つけとろの4種類。
温かい蕎麦はありません。
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一品料理は合鴨スモーク、じゃがいも、特製玉子のつけもの、濃厚忍野豆腐、特製焼き味噌、白飯などがあります。

注文したのは両親がぶっかけ、私はぶっかけの大盛りで、10分ほどで提供されました。
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■ぶっかけ 大盛り1,674円(税込)

ぶっかけは蕎麦が乗った皿、焼き味噌と薬味が乗った皿、汁が入った蕎麦徳利の3構成です。
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焼き味噌はしゃもじに味噌を塗って焼いたもの。
薬味はなめこ、ねぎ、茗荷、大葉、木耳、胡麻と6種類もあります。
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蕎麦は富士山の伏流水を使った手打ちだそう。
白っぽい平打ちの中細麺です。
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このぶっかけの食べ方ですが、メニューの説明書きによると、焼き味噌と薬味を蕎麦に乗せ、上から汁をかけよく混ぜてから食べるとのこと。
焼き味噌も混ぜてしまうのはちょっと惜しい気がしたけど、説明書き通りにします。
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食べてみると瑞々しくて硬めな食感。
蕎麦の香りがほんのりして甘みがあります。
薬味が蕎麦の味を引き立てていて、焼き味噌の甘みと香ばしさも蕎麦によく合っています。
汁はやや辛めで、ぶっかけにはほどよい濃さですね。
それぞれの組み合わせのバランスが絶妙です。

珍しい蕎麦を楽しめて良かったです。

ごちそうさまでした。

店名:天祥庵
住所:山梨県南都留郡忍野村忍草2848-2
電話:0555-84-4119

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