2018年11月10日(土)の夕食は、せっかく台北に来たので本場の魯肉飯を食べるために『丸林魯肉飯』へ。
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ガイドブックに載っていた人気店で、園山駅から歩いて15分くらいの所にあります。
お店は1階のほかに2階と地下1階にも席がある大箱で、1階へ通されました。

18時過ぎに入店したのですが、かなり混み合っていて賑やか。
周りを見渡す限り日本人っぽい人は見当たらず、地元の人ばかりのようです。

ビュッフェ形式になっており、先客に続いて料理が並んでいるカウンターへ行くと、お目当ての魯肉飯がありません!
どういうこと!?と戸惑いながら何の料理も取らずにとりあえず空いていた席に腰掛けると、店員さんがやって来てメニューを渡してくれました。
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メニューを見ると魯肉飯があって一安心!

後で分かりましたが、こちらのお店のシステムは自助餐と呼ばれる台湾式ビュッフェ形式で、まずカウンターでおかずを選んで皿に取り、席に着いてからご飯ものやスープを頼むという流れだったようです。

また混み合っているカウンターへ行っておかずを選ぶ気にはなれなかったので、メニューにある魯肉飯と清蛤仔湯(はまぐりスープ)のみを注文。

両方ともすぐに運ばれてきました。
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■魯肉飯 32元

魯肉飯とは甘辛く煮込んだ豚ひき肉をご飯にかけた台湾料理。
小さめのお茶碗に盛られています。
お茶碗がプラスチック製なところが、なんかいいですね。
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早速食べてみると、こちらの魯肉飯はやや甘めで意外とあっさりした味付け。
そこに八角が香ります。
脂身の少ない豚肉を使っているので脂っこくもありません。
豚ひき肉の量が少ないのが残念。
もっとちょっと盛って欲しいな。
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■清蛤仔湯 45元

清蛤仔湯は澄んだスープにハマグリと針生姜、刻み青ネギが入っています。
お椀は厚みのあるステンレス製ですね。
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飲んみると、あっさりとした塩味。
ハマグリの旨みが出ていて滋味深く、身体に染みるよう。
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ハマグリは小さめです。
魯肉飯だけではなく清蛤仔湯も頼んで正解だったな。

3泊4日の台北旅行最後の晩になりますが、本場の魯肉飯を食べられて良かったです。

ごちそうさまでした。

店名:丸林魯肉飯(ワンリンルーローファン)
住所:台北市民族東路32號
電話:02-2597-7971