2018年4月28日(土)の昼食は、横浜中華街の『謝甜記 本店』へ。
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ここはお粥が有名な、1951年創業の広東料理店。

『上海豫園 小籠包館』で小籠包を食べた後、十数年ぶりに寄りました。

13時過ぎに到着すると満席で10人待ち。
15分ほど待って入店できました。

店内はテーブル席が20席ほどあり、小ぢんまりとしています。
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メニューはお粥だけで15種類あり、他にも八宝菜や麻婆豆腐、エビチリ、やきそば、春巻など中華料理の定番が揃っています。

注文したのは貝柱粥で、すぐに出て来ました。
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■貝柱粥 1,200円(税込)
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お粥には長ネギと醤油が入った小皿が付いてくるので、味を変えて楽しむことができます。
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お粥は米粒の形がほとんど残らないほど煮込まれていて、トロトロ。
乾燥牡蠣、乾燥貝柱、丸鶏で出汁を取っているそうで、旨みがじんわり染みるよう。
塩加減もほどよく優しい味わいです。
食後に喉が乾いたので思ったよりも塩分は高めかも。
私的には醤油と長ネギは加えなくて十分です。
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具はお粥の表面に輪切りにし油炸燴(ヤオチャッカイ)と刻み青ネギがのっていて、底の方にホタテが隠れています。

油炸燴は中国の揚げパン。
お粥に浸ってしんなりしていて、香ばしくて甘みがあります。

ホタテは大きな貝柱が5、6切れ。
レアな感じで、しっかり旨みがあります。

お粥はラーメン丼くらいの大きさの器にたっぷり入っていますが、最後まで飽きずに食べられます。

出汁が効いていて、日本のお粥とは全く違うんですよねぇ。

ごちそうさまでした。

店名:謝甜記 本店(しゃてんき)
住所:神奈川県横浜市中区山下町165
電話:045-641-0779