2017年6月10日(土)は、両親を誘って妻と4人で浅草の『浅草今半 国際通り本店』へ。
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言わずと知れたすき焼き、しゃぶしゃぶの老舗。

何回か訪れたことはあるのですが、前回の訪問から大分間が空いてしまい、7年ぶりの訪問です。

車で訪れたのですが思っていたよりも道が空いていて、開店時間30分前の11時に到着してしまい、一番乗り。

お店は4階建てで1階から3階までが客席となっており、椅子席、大広間、個室など合わせて164席と大箱です。
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ランチメニューは定番のすき焼きやしゃぶしゃぶのほか、百年牛丼や明治すきやき丼などの限定メニューがあります。

注文したのはすき焼昼懐石(6,000円税・サ別)で、前菜とすき焼き、ご飯、赤出し、香の物のほか、お造りと替り鉢が付いてきます。
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先付けは鱧と胡瓜の酢の物。
旬ですね。
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前菜は蟹と蕪と胡瓜の黄身酢がけ、鴨肉、もずくしんじょうの3品。
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お造りは鮪とマコガレイ。
小さな切り身が2切れずつとオマケ程度。
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替り鉢は鱒の山椒焼き。
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すき焼きの付け合わせ野菜は白菜、春菊、お麩、椎茸、千住葱、玉ねぎ、焼き豆腐、しらたき。
お麩は『今半』の焼き印が押された京都名産の丁字麩というものだそうです。
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この日のお肉は岩手県産の黒毛和牛とのこと。
サシが入っていて、薄過すぎず厚過ぎず、大きめにカットされています。
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すき焼きは最初に仲居さんが教えながら焼いてくれ、とんすいに入った卵も溶いてくれます。
その後は自分で煮るシステム。

まずは割下で肉だけをサッと焼くように煮て、溶き卵に絡まらせていただくます。
次は付け合わせ野菜も一緒に入れて楽しむという手順になります。
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肉はとても柔らかく、口の中に旨味が広がり、思わず顔がほころびます。
割下は濃厚な甘さ。
溶き卵と絡むことでマイルドな味わいになります。

野菜や焼き豆腐にもしっかり割下が染みています。
特に割下が染みたお麩が特筆もの。
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これらを受け止めるごはんは炊き加減も味も文句なし。

赤出しは豆腐、なめこ、三つ葉が入っていて、味噌が香ばしくていい。

香の物は赤蕪と白菜で、いい箸休めになります。

肉はひとり分4枚で、足りなければ追加しようかと思っていたのですが、意外に量があって追加しませんでした。

グランドメニューのすき焼きでは、霜降り、極上霜降り、銘柄牛、特選牛ヒレとランクがあるけど、お気軽なランチメニューのすき焼きでも充分満足できます。

たまには外ですき焼もいいね。

ごちそうさまでした。

店名:浅草今半 国際通り本店
住所:東京都台東区西浅草3-1-12
電話:03-3841-1114

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