2019年2月22日(金)の昼食は、淡路町の『とんかつ 万平』へ。
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ここの名物のカキバターが大好きなのですが、昨年12月から夜と土曜の営業を辞めて平日の昼営業のみとなり、ハードルが上がってしまったんですよねぇ。
この日は所用で有給休暇を取ったので来ることが出来ました。

開店30分前の11時に到着したらまだ誰も並んでいませんでしたが、すぐに後客が続いて開店と同時に満席。
私が退店した時には外に20人くらい並んでいました。

店内は昭和感たっぷりで、4人掛けテーブルが4卓あり、席間が狭い上に混雑時は相席なのでかなり窮屈。
ご高齢の店主ご夫妻とご高齢の女性店員さんのいつもの3人体制です。

メニューはヒレカツ定食、ロースカツ定食、メンチカツ定食、ハンバーグ定食、ポークソテー定食、トンカツ定食、そして、冬季限定のカキバター定食とカキフライ定食。
昔は単品でも注文できましたが、今は定食のみとなっています。

お目当てのカキバター定食を注文すると、7、8分で提供されました。
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■カキバター定食 2,000円(税込)

定食にはご飯と味噌汁、お新香が付いています。
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カキバター焼はカキがレトロなステンレス製の楕円皿に乗り、キャベツの千切りとパセリ、レモン、からしが添えられています。
シーズン前半とかでカキが小振りだと6粒の時もありますが、今回は大振りなので5粒です。
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カキは岩手県陸前高田市の米崎産。
小麦粉で薄く衣を纏わせ、バターと醤油でソテーされています。
焼き目が付いた衣がカリッとしていて香ばしく、ふっくらした身はプリッとしていてジューシーで旨味が濃厚!
大振りだからなのかいつも以上に旨味が濃厚だな。
衣に染みたタレは濃いめで甘辛く、コクがあります。
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キャベツの千切りは手切りだそうで、細く刻まれています。
瑞々しくシャキシャキしていて甘みがあります。
ソースではなく、皿にたまったタレを絡めて食べるのがオススメ!
カキバター焼だけの特典です。
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冬のお新香は以前は白菜の浅漬けだったのですが、手間が掛かるらしく、今は冬でも夏と同じキャベツの千切りと胡瓜の浅漬けです。
悪くはないんだけど、白菜の方が好きだったな。
ぜひ復活を望みます。
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味噌汁は白味噌仕立てで具は豆腐のみ。
いつもなのですがかなり熱々。
優しい甘みがあって出汁が効いています。
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ご飯はいつもは固めの炊き加減なのですが、今回は珍しくやや柔らかめ。
量は多めながら、カキバター焼はご飯が進むのでこれくらいは必要なんですよね。

ハードルが上がってしまった今シーズンに2回も来られるとは思いませんでした。
素直に嬉しい!

ごちそうさまでした。

店名:とんかつ 万平 【閉店】
住所:東京都千代田区神田須田町1-11
電話:03-3251-4669