2018年12月16日(日)の昼食は、長年の宿題店だった浅草の『グリル佐久良』へ。
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昭和42年創業の洋食の老舗です。
現在は先代シェフの奥様と孫娘のシェフのお二人で切り盛りされています。

12時45分に到着すると外待ち21人。
小雨がパラつく中、1時間15分待ってようやく入店。
回転率は悪いみたい。
とても寒かったので体が冷えました。

店内はカウンター8席と4人掛けテーブルが2卓あり、こじんまりしています。
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メニューはビーフシチュー、ミックスグリル、ハンバーグ、エビフライ、カニクリームコロッケ、ハヤシライスなど洋食店の定番料理が揃っています。

お目当てはここの名物であるビーフシチューで、それとライスを注文。
20分弱で提供されました。
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■ビーフシチュー 2,400円(税込)
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ビーフシチューは鉄鍋に入っていて熱々。
ビーフがゴロゴロ入っていて、他にはジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーと具沢山。
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デミグラスソースは創業以来継ぎ足して使っているそう。
ビーフや野菜の旨味がたっぷり溶け出していて、深いコクがあります。
酸味や苦味はなく、塩っぱいということもありません。
また、濃厚過ぎることもなく、くどさがないので、最後まで飽きずに食べられますね。
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ビーフは信州牛のバラ肉を使用。
柔らかくて口の中で肉の繊維が解れます。
じっくり煮込まれているようで、デミグラスソースが染み込んでいますね。
脂身は余分な脂が抜けており、全く気になりません。

ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーは彩りを添えています。
シチューとは別に茹でて仕上げに合わせているらしく、煮崩れておらず、ほどよい歯応えを残しています。
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ライスには漬物が付いています。
ダイコン、ニンジン、キュウリのお新香で、程よく塩気が効いていて、ビーフシチューと合わせても良い箸休めになりますね。
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■ライス 300円(税込)

ビーフシチューはライスとの相性が良かったけど、周りを見ると厚切りトーストと食べている方が結構いました。
次回はライスではなく厚切りトーストにしてみよう。
でも、回転率が悪いので再訪するにはちょっと腰が引けるんだよなぁ。
待つのを覚悟で、冬と夏は外して来よう。

ごちそうさまでした。

店名:グリル佐久良
住所:東京都台東区浅草3-32-4
電話:03-3873-8520