2019年8月30日(金)の昼食は、新宿の『小田急百貨店』の催事「小田急うまいものめぐり」に出店している『手打 焔』へ。
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『手打 焔』は栃木県那須塩原市にあるラーメン店で、店主は福島県白河市にある白河ラーメンの名店『火風鼎』のご子息。
『火風鼎』はかつて文京区白山と港区南青山にもお店があり、本店と白山店には訪れたことがあるけど、『手打 焔』にはまだ訪れたことがなかったんですよね。
本日は立ち寄り先から会社へ向かうのに新宿駅乗り換えだったので、これはチャンスとばかりに寄っちゃいました!

11時50分に会場に到着すると20人くらい並んでいたけど、進みが早くて12、13分ほどで入店できました。

このブースは昨年の催事で『琴平荘』が出店していた場所と同じですね。
ブースは広く取られていて、カウンターとテーブル合わせて36席あります。
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メニューはラーメンとチャーシューメンと今回の催事限定の特製海老ワンタンメンの3種類で、あとサイドメニューに豚めしがあります。

注文したのは「小田急限定」の文字に惹かれて特製海老ワンタンメン。
待つこと6、7分で提供されました。
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■特製海老ワンタンメン 1,380円(税込)
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スープは澄んだ琥珀色で、表面を鶏油が覆っています。
出汁には全国地鶏の品評会で第一位に輝いた軍鶏を使用しているとのこと。
軍鶏のふくよかな旨味に、鶏油のコクと醤油ダレの甘味が合わさっています。
絶妙な濃さでまろやかな味わい。
これはレンゲが進みます。
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麺は太さが不揃いの太縮れ麺。
自家製麺で、毎朝手打ちしているとのこと。
麺肌がザラっとしており、啜ると唇にボコボコ当たる独特の食感。
噛むと小麦の甘みをしっかり感じます。
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具はチャーシューと海老ワンタン、味玉、メンマ、ほうれん草、白髪ネギ。

チャーシューは豚モモ肉の薄切りが3枚。
燻したもののようでスモーキーな香りがします。

海老ワンタンは3個。
皮は手打ちで厚みがあり、麺と同じようにザラっとした舌触りで小麦の甘みがあります。
餡は海老のすり身で量は少なく、味付けは薄めです。

味玉は黄身がトロリとした茹で加減。
タレがしっかり染みています。

スープ、麺、具の全てが美味しくて、汁完です。

催事なのでお店で食べるのとはちょっと違うのかもしれないけど、東京で食べられて満足しました。

それにしても昨年は『琴平荘』を、今年は『手打 焔』を呼んだ小田急百貨店の催事担当者はやり手ですね!

ごちそうさまでした。

店名:手打 焔(小田急百貨店 新宿店「小田急うまいものめぐり」) 【閉幕】
住所:東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急百貨店 新宿店 本館11階 催事場
電話:ー