ラーメン星印 [1] : さときの食べ歩き（蔵出しブログ）

2019年8月17日（土）の昼食は、反町の『ラーメン星印』へ。

こちらの店主は『支那そばや』の出身で、2014年3月24日のオープン。
前々から気になっていたのですが、私には縁遠い地のため未訪でした。
今回重い腰を上げて初訪問です！

12時45分に到着すると満席で中待ち５人。
20分ほど待って着席出来ました。

店内は矢沢永吉のタオルやポスター、フィギュアなどが飾られいて、BGMも矢沢永吉。
席数はカウンター７席のみ。
店主さんと店員さんの２人体制です。

メニューは醤油らぁ麺と塩らぁ麺（数量限定）、酸っぱ辛いらぁ麺（数量限定）の３種類。
それぞれに、特製、玉子入り、ワンタン、チャーシューのバリエーションがあります。

注文したのはメニューのトップにあった特製醤油らぁ麺で、７、８分で提供されました。

■特製醤油らぁ麺 1,100円（税込）

スープは濃い醤油色をした清湯。
表面には鶏油と思われる香味油が薄っすらと張っています。
お店の説明書によると、名古屋コーチンの丸鶏、山水地鶏の丸鶏、鴨の丸鶏、山形県産アゴ、広島県産牡蠣、北海道産羅臼昆布、根昆布から取った出汁と、豚ゲンコツ、背骨、青森産貝柱、干し海老から取った出汁を合わせたダブルスープで、和歌山県産生醤油、長野県産四段仕込み甘露醤油、大分県産鮭魚醤をメインに７種類の醤油をブレンドしたタレを割ったものとのこと。
素材にこだわった贅沢なスープですね。
見た目通り醤油ダレの味が濃いけど、塩っぱくはなくて芳醇。
色々な素材の旨味が詰まっている感じで、厚みのある味わいです。
これはレンゲを持つ手が止まりませんね！

麺は全粒粉入りの細ストレート麺。
『支那そばや』の麺を使用しているようです。
茹で加減はやや柔らか目。
しなやかで滑らかな舌触り。
スープを良く持ち上げ、小麦の風味が豊かです。
麺量は150gくらいと標準的。

具は豚肩ロースの煮豚チャーシュー１枚と豚バラ吊るし焼きチャーシュー１枚、ワンタン２個、名古屋コーチンの味玉１個、メンマ２本、刻み九条葱。
豚肩ロースの煮豚チャーシューはパサつき気味で薄い味付け。
豚バラ吊るし焼きチャーシューはジューシーで香ばしいですね。
ワンタンはほど良く生姜の風味が効いていて、ネギのシャリシャリ感が食感のアクセントになっています。
名古屋コーチンの味玉は黄身がトロリとした半熟で、味が濃厚。
メンマは太めのシャクシャクした食感で、味付けが濃い目です。