2019年8月13日(火)、2泊3日の鹿児島旅行初日の昼食は、鹿児島中央の『とんかつ川久』へ。
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「鹿児島に来たら黒豚でしょう!」と言う事で旅行ガイドブックで見つけたのがこちら。

9時25分鹿児島空港着の飛行機で来て、レンタカーを借りて『仙厳園』を観光した後に寄りました。

12時半過ぎに到着し、並んでいないと思ったら、なんと整理券制でした!
15組待ちで、電話で呼ばれるまでここから歩いて数分のところにある鹿児島中央駅ビル内の『スターバックス』で待つことに。
結局、入店までに70分も掛かりました。
失礼ながら、これほどまでの人気店とは思っていませんでした。

店内は2人用テーブルが8卓と小上がりに4人用テーブルが3卓があり、如何にも昭和と言った懐かしい雰囲気。
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とんかつは渡辺バークシャー牧場の黒豚と、霧島熟成豚ひなもりポークの2種を扱っているようです。
お目当ての黒豚のとんかつは上黒豚ロースカツ、黒豚ロースカツ、上黒豚ヒレカツ、黒豚ヒレカツの4種。
「上」が付くとんかつと「上」が付かないとんかつの違いは、部位の違いではなく大きさの違いとのこと。

注文したのは黒豚ロースカツで、10分ほどで提供されました。
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■黒豚ロースカツ 1,900円(税込)

ご飯と味噌汁、小鉢、香物が付いています。
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黒豚ロースかつの衣はこんがりきつね色をしており、断面はほんのりピンク色。
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衣は薄くてきめ細かくカリッとしていて、香ばしいですね。
肉はしっとりしていて柔らかく、脂身が溶けて甘みが広がります。
脂身は多めだけど、脂っこくは感じません。
量は150グラムあって十分です。
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調理料はとんかつソース、しょうゆタレ、ゆずみそタレの3種類が付いています。
また、塩、カラシ、マヨネーズは店員さんにお願いすれば貰えます。
食べ比べてみると、とんかつソースはこの豚肉にはちょっと甘過ぎるかな。
しょうゆタレは脂身との相性が良く、あっさりと食べられます。
ゆずみそタレは思ったほど風味を感じません。
塩も試しましたが、豚肉の旨みが引き立ち、最も相性が良かったと思います。
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付け合わせのキャベツの千切りは、切り幅が太めで揃っていません。
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小鉢は子持ち昆布と青菜の和え物で、甘い。
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香物は鹿児島らしく壺漬けです。
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味噌汁は豆腐、ワカメ、アサツキが入っていて、あっさり目の味付け。
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ご飯は五ツ星マイスターが認めた鹿児島県産のお米を使用とのこと。
柔らかくもなく固くもなく標準的な炊き加減で、量もちょうど良かったです。

東京でも黒豚のとんかつは食べられるけど、せっかく本場の鹿児島まで来たんだから待ってでも食べて良かったです。

さて、これから指宿へ移動して砂むし温泉に入るとしますか。

ごちそうさまでした。

店名:とんかつ川久(かわきゅう)
住所:鹿児島県鹿児島市中央町21-13
電話:099-255-5414

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