2019年7月5日（金）の昼食は、赤坂見附のカレーバル『ベイリーフ』へ。

雑誌『dancyu』（2019年6月号）で見たここの牛カツカレーを目当てに初訪問です。

平日昼営業のみとハードルが高いお店なのですが、仕事で外出した先が赤坂見附駅乗換だったのでチャンスとばかりに寄っちゃいました！

開店時間の11時半チョイ過ぎに到着したら先客はおらず一番客。

お店は雑居ビルの３階にあり、カウンターとテーブル合わせて32席と広め。
窓が大きく取られており陽光が差して明るいですね。
シニアなご夫婦お二人で切り盛りされていて、とても穏やかな雰囲気です。

ランチメニューは牛カツカレーと野菜たっぷりカレーの２種類。
13時以降はこれらにチキンカレー、エビとカキフライのカレー、大きなエビカレーの３種類が追加されます。
夜は海鮮料理とお酒も楽しめるみたいです。

牛カツカレーを注文するとすぐにランチサービスのサラダが提供されました。

サラダはレタスのみととてもシンプル。
塩と胡椒にオリーブオイルを加えたものが掛かっています。
下手な既成ドレッシングよりも全然いいね。


牛カツカレーはカレーソースとライス、牛カツが一皿に盛られていて、牛カツがカレーソースに浸らないようにライスの上に乗っています。

カレーソースは濃い褐色をしており、サラサラしたスープ状。
クミンやグローブ、カルダモンなど 12、13種類のスパイスを使用し、リンゴなどのフルーツを加えているそう。
カレーソースの中に具は入っていません。

食べてみると、スパイスが効いていて、思ったよりも辛めでほろ苦。
酸味も感じられて、フルーティー。
そして、後味あっさりです。

牛カツは揚げ置きでなく、注文の都度揚げています。
厚みは１cmほどで、量は150gくらい。
衣は薄くて肉にピッタリと貼り付いていて、こんがりきつね色。
肉の断面が赤く、ミディアムレアな揚げ加減です。

まずは何も付けずにそのまま一切れいただきます。
衣がサクサクしていて軽やかで、肉は歯切れが良くて柔らか。
噛むと旨みがジュワッと口の中に広がります。
塩と胡椒で下味が付けてあり、肉の旨みが引き立っています。
中濃ソースをかけて食べても、カレーソースに浸して食べても合いますね。

ライスは日本米。
ちょうどいい炊き加減です。

赤坂でこれが1,030円で食べられるなんて驚き！
価格だけではなく、味やお店の雰囲気も含めて気に入りました。
これは来て正解！
平日に赤坂近辺に来る機会が滅多にないので、次はいつ来れるかな…

ごちそうさまでした。

店名：ベイリーフ
住所：東京都港区赤坂3-20-6 川本ビル3階
電話：03-3584-0137