2019年6月16日(日)の昼食は、三島広小路の『うなぎ 桜家』へ。
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3ヶ月ほど前に初めて訪れて気に入ったので、箱根旅行の帰りにちょっと足を延ばして再訪です。

事前に予約しておいたので開店時間の11時に入店出来ました。
昨日は雨で肌寒かったけど、今日は晴れて暑かったので、外で待たずに済むのは助かります。

店舗は木造の2階建てで、1階はテーブル席、中2階と2階は座敷席で合わせて100席と大箱です。

案内されたのは2階の座敷で、偶然にも前回と全く同じ席。
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メニューはうざく、うまきといった一品料理から、蒲焼、白焼、うなぎ丼、うなぎ重箱、蒲焼御飯、蒲焼定食、そしてコース料理まで、一通りのうなぎ料理が揃っています。

うなぎ重箱は1匹、1匹半、2匹があり、ちょっと迷ったけど前回と同じ1匹を注文。
20分強で提供されました。
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■うなぎ重箱(1匹) 4,300円(税込)

うなぎ重箱には肝吸いと香の物が付いています。
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『うなぎ 桜家』では富士山の雪解け水である伏流水でうなぎを3、4日晒すことで、臭みをとり、脂肪の量をほどよい状態にし、身を引き締めているとのこと。
そして、関東風の背開きにして、備長炭で白焼きにした後にせいろで蒸し、代々継ぎ足されてきた家伝のタレで焼き上げているそうです。
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表面は焦げ目が少なく薄い飴色をしています。
身がふっくらとしていて柔らかく、口の中に香ばしさと旨みがふわりと広がります。
タレはさらりとしていて甘さ控えめ。
お店ではこの味を「かるみ」と呼んでいて、うなぎの旨みを引き立てていますね。
卓上にタレがあるので追いダレ可能です。
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ご飯にはタレがあまりかかっていません。
ふっくらと炊けていて甘みがあります。
見た目よりも量が多いです。
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香の物は胡瓜と大根の糠漬けと沢庵です。
塩気が強くなくさっぱりとしていて、良い箸休めになります。
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肝吸いには肝の他に玉子豆腐と三つ葉が入っています。
あっさりとした薄味で出汁が効いており、柚子が香ってとても上品な味わい。
肝は小ぶりで、噛むとクニュッとしてほんのり苦みを感じます。

今回も注文の際に1匹にするか、1匹半にするか、2匹するかで迷ったけど、やはり1匹で十分でしたね。
次回からはもう迷いません。

ごちそうさまでした。

店名:うなぎ 桜家
住所:静岡県三島市広小路町13-2
電話:055-975-4520

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