2019年1月26日(土)の昼食は、京橋にあるお気に入りの『京橋屋カレー』へ。
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今回はそれほど間隔を開けず、先月に続いての訪問です。

開店時間12時に到着したら一番乗り。

昨年4月から会員制になったので、昔のようには混んでいません。
また、席数はカウンター2席と2人用と4人用のテーブルが各1卓と、以前よりも席を減らして営業しています。
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メニューは辛口伊達鶏カレー、ときえカレー、キーマの3種類。
その中から1種盛りにした単品カレーと2種盛りにしたツインカレー、そして3種盛りにしたトリプルカレーがあります。

注文したのはいつもの辛口伊達鶏カレー&キーマのツインカレーで、12、13分ほどで提供されました。
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■辛口伊達鶏カレー&キーマ 本会員価格1,600円(税込)

辛口伊達鶏カレー&キーマはダークグリーン色の八角形の長皿の真ん中にライスが盛られ、一方に辛口伊達鶏カレーが、もう一方にキーマが掛けられていて、ミニカップに入ったサラダとヨーグルトが添えられています。
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辛口伊達鶏カレーは茶褐色のカレーソースの中にスパイスやハーブの粒が点在しています。
小麦粉は使っていないのでとろみはないけど、玉ねぎなどの野菜の繊維質がたっぷり溶け込んでいるのでサラサラでもありません。
数種類のカイエンペッパーを使っているそうで、食べ進むと舌がヒリヒリするほど辛い!
でも昔よりは辛さの角が取れたかな。
そして、この辛さの奥にある伊達鶏の旨みがたまらないんですよね。
具は一口大にカットされた伊達鶏のムネ肉がゴロゴロ入っています。
この濃厚なカレーソースにはモモ肉ではなくムネ肉の淡白な旨みの方が確かに合っていると思います。
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キーマは濃い茶色の汁気のないソースに豚挽き肉がたっぷり。
上にはグリンピースが2粒ちょこんと乗って彩りを添えています。
宮崎ポーク、玉ねぎ、ニンジンにハーブやスパイスミックスを加え、トマトジュースで煮詰めたものだそう。
肉に旨みが凝縮されていて噛むと口の中にブワッと溢れます。
辛さは控えめだけど、昔よりも少し辛くなったかな。
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ライスは芦別産のななつぼしを使用。
ふっくらと炊けていて甘いです。
ここまでライスに拘ったカレー店ってなかなかないと思うんですよね。
量は約280グラムと多めだけど、どちらのカレーもライスが進むのでこれくらいは必要です。
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サラダとヨーグルトはカレーよりも先に出て来るのですが、私はカレーが出て来るまで手を付けずに待ちます。
なぜなら、辛口伊達鶏カレーの辛さでヒリヒリになった舌を、サラダとヨーグルトで和らげるために必要なんですよね。

サラダはコールスローで、酸味が強くなくてさっぱりとした味。

ヨーグルトはプレーンタイプで、自家製のプルーンソースが掛かっており、酸味と甘味のバランスが絶妙です。
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食後にメニューにはないアールグレイのアイスティーをサービスしてくれました。
茶葉の香りが立っていて爽快。
口の中がさっぱりしました。

毎度のことだけど、辛口伊達鶏カレーとキーマを食べた後ってなんか嬉しくなるんですよね。

体調を崩されてもお店を閉めず、会員制にしてでも営業を続けてくれているご主人と奥さまに感謝します。
大変でしょうが、応援しています。

ごちそうさまでした。

店名:京橋屋カレー
住所:東京都中央区京橋3-4-3 千成ビル2階
電話:03-5203-2810

※2019年4月16日にて店内営業は終了し、現在はテイクアウト専門店として営業しています。