2018年3月31日(土)の昼食は、淡路町の『とんかつ 万平』へ。
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ここは冬季限定のカキフライとカキバター焼が有名な老舗とんかつ店。
そのカキフライとカキバター焼の提供期間が本日で終了ということなので、お気に入りのカキバター焼を目当てに訪れました。
今シーズン3回目になります。

開店時間の30分前の11時に到着して先頭をゲット。
開店時には15人の並びになり、5分後には満席となりました。

店内は4人用テーブルが4卓あり、席間が狭い上に混雑時は相席なので窮屈です。
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メニューはトンカツ定食、ロースカツ定食、ヒレカツ定食、メンチカツ定食、ポークソテー定食、ハンバーグ定食とシンプル。
これらに冬季はカキフライ定食とカキバター定食が加わります。

注文したのはもちろんカキバター定食で、6、7分で提供されました。
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■カキバター定食 2,000円(税込)

定食にはご飯と味噌汁、お新香が付いています。
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カキバター焼はステンレス製のノスタルジックな楕円皿に5粒乗っていて、千切りキャベツとパセリ、レモン、からしが添えられています。
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カキは岩手県陸前高田市の米崎産。
カキシーズン終盤だからか、いつも以上に大きくぷっくりとしていて、思わずニンマリ。
表面は薄く衣を纏っていて飴色。
小麦粉をまぶして醤油とバターでソテーしています。
表面はカリッと、中はプリッとした食感。
しっかりと火が通っているものの瑞々しさが残る絶妙な焼き加減。
そして、カキのミルキーで濃厚な旨味が口の中に広がります。
タレは濃いめで甘く、コクがあり、醤油の焦げた香ばしさがまたたまりません!
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ご飯は並盛りでもけっこう多め。
でもカキバター焼はご飯が進むのでこれくらいがちょうどいい量です。
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付け合わせの千切りキャベツは手切りだそうで、細かく綺麗に刻まれています。
瑞々しくシャキシャキしていて、甘みがあります。
卓上のソースは使わず、皿にたまったタレを絡めて食べるのがおすすめ。
今回はタレが多めだったからなおさら良かったな。
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お新香は千切りキャベツとキュウリの浅漬け。
シャキシャキ感が残っています。
あっさり薄味で、いい箸休めになります。
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味噌汁は白味噌仕立てで、小さく賽の目に切られた絹ごし豆腐がたっぷり入っています。
ほの甘く出汁が効いており優しい味わいでほっこりします。

今回のカキは大きさといい味といい大当りでした!
最終日に来て良かったな。
もう来シーズンが待ち遠しいです。

ごちそうさまでした。

店名:とんかつ 万平 【閉店】
住所:東京都千代田区神田須田町1-11
電話:03-3251-4669