2018年3月22日(木)の昼食は、大久保の『SPICY CURRY 魯珈』へ。
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ここは2016年12月にオープンした行列のできる人気カレー店。
かなり気になっていたんだけど、平日営業のみで、さらに夜も営業しているのは火・木のみとハードルが高くてなかなか来ることができませんでした。
なので、ここへ来るために有給休暇を取っちゃいましたよ!

開店時間5分前の10時55分に到着すると既に開店しており、外待ち16人。
予想していたよりもに並んでいるな…
入店まで1時間掛かりました。

店内は厨房に面したカウンターの2席と壁に面したカウンターの7席のみ。
女性店主お一人で切り盛りされています。
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メニューは「魯珈チキンカレー」、「ラムカレー」、「クリーミィ野菜コルマカレー」、「限定カレー」、「魯肉飯」の5種類。
あと、これら単品の他に、カレー2種類をあいがけにした「選べる2種カレー」と、カレーと魯肉飯をあいがけにした「ろかプレート」があります。
因みにこの日の「限定カレー」は「梅と蓮根の羊白湯キーマ」でした。

注文したのは看板メニューの「ろかプレート」で、カレーは「ラムカレー」を選択。
食後に「チャイ」を追加。

「ろかプレート」は注文してから20分ほどして提供されました。
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■ろかプレート(ラムカレー) 1,050円(税込)

「ろかプレート」は皿の真ん中に魯肉飯が盛られ、その上には半熟卵がのっています。
そして、魯肉飯の周りをマトンカレー、サラダ、副菜、玉ねぎのアチャール、マスタードオイル高菜が取り囲んでいます。
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ラムカレーのカレーソースは茶色くて、表面にはオレンジ色の油が少し浮いています。
小麦粉は使っておらずサラサラ。
スパイスの粒が見て取れる通りスパイシーで、辛さは程良い感じ。
濃厚で旨味があり、塩気がやや強めでオイリー。
ビンダル風とのことですが、ビネガーがガッツリ効いているわけではなく、酸味は弱めです。
具はラムの角切りがゴロゴロ入っています。
生ラム肉を一晩マリネしているとのことで、全く臭みがなく、柔らかくてジューシーです。
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魯肉飯とは台湾料理の一つで、一言で言えば豚肉煮込みかけごはん。
上には半熟の煮玉子が乗っています。
角切りされた豚バラが柔らかくジューシー。
八角が効いていて甘めの味付けです。
ごはんは白くなくて、魯肉飯なのにターメリックで黄色く染められているのが珍しいですね。
秋田県大潟村の「あきたこまち」を使用とのこと。
ふっくらと炊かれています。
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サラダはサニーレタスに細かく刻まれた紫キャベツが加わり彩りを添えています。

副菜は日替りのとのことで、この日はキャベツの和え物でした。
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玉ねぎのアチャールはシャキシャキした食感で、酸味があります。

マスタードオイル高菜は辛くはないけどマスタードの風味き効いています。

店主のおすすめ通り、ラムカレー、魯肉飯、キャベツの和え物、玉ねぎのアチャール、マスタードオイル高菜を混ぜ合わせて食べても味が喧嘩することはなく、美味しいですね。
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■チャイ(hot) 200円(税込)

食後は「チャイ」で一服。
ジンジャーが効いていています。

スパイスカレーと魯肉飯のあいがけって斬新だけど、食べてみると全く違和感はありませんでした。
また、店主のこだわりも感じられて好印象。
わざわざ来た甲斐がありましたよ。

ごちそうさまでした。

店名:SPICY CURRY 魯珈(ろか)
住所:東京都新宿区百人町1-24-7 シュミネビル1階
電話:03-3367-7111