2016年8月28日（日）は、鎌倉にある人気のカレー屋『OXYMORON komachi』へ。

こちらは前身である二子玉川にあった『Shugyok』から数えて10数年来の宿題店。
箱根旅行から車での帰途、遠回りして立ち寄りました。

11時半過ぎに到着すると予想通り満席で、入口にある受付用のiPadで整理券を発券すると13組目。
スマホで整理券に印刷されたQRコードを読み取ると、呼出状況や呼出メールの設定ができるようになっていて、これは便利ですね。
その場で待っている必要はないのだけど、テラスにある待ち客用の椅子が運良く空いたのでそこで待機することに。
入店まで70分かかりました。

白を基調とした店内は大きな窓から陽光が差し、アンティークな風合いのウッドテーブルが広々と並んでいて居心地がいい雰囲気ですね。

メニューはチキンカリー、和風キーマカリー、スリランカ風マトンカリー、エスニックそぼろカリー、本日のカリーの全５種類。
この日の本日のカリーはなすとひき肉のカリーでした。
看板メニューは和風キーマカリーとエスニックそぼろカリーで、お目当てだった和風キーマカリーを注文。
辛さは甘口、中辛、辛口、大辛、激辛、激激の６段階あり、大辛でお願いしました。

注文してから20分ほどして和風キーマカリーが登場。

■和風キーマカリー＋チャイセット 1,500円（税込）

和風キーマカリーは、平たく盛り付けられたご飯の上にカレーと小口切りのねぎ、白ごま、温泉玉子がのっています。

カレーは豚ひき肉に玉ねぎ、にんじん、ごぼう、トマトを使ったドライタイプのキーマカレー。

温泉玉子を崩すと、黄身がとろりと広がります。

辛さは大辛と言ってもそれほどではなく、じんわりと来る感じで、バランス的にちょうどいいかも。
カレーソースには味噌が入っているそうで、味噌の甘味が特徴的。
ベースには肉や野菜の旨味があり、濃厚な味わい。
温泉玉子を絡めるとコクが加わりまろやかに。
そして、白ごまとねぎの香ばしさが不思議と合って面白い。
また、食感的にもいいアクセントになって楽しいですね。

ご飯は日本米で硬めの炊き加減。
硬さも量もちょうどいい感じです。

付け合わせは大根ときゅうり、にんじん、なすの漬け物。
さっぱりしていて箸休めにバッチリです。

食後はチャイで一息。

スパイスや生姜がマイルドに効いています。

食後にどうぞと渡された紙包みの中身はクルミのお菓子。
クルミをキャラメリゼしたもので、お茶請けにピッタリです。

念願だった和風キーマカリーは見た目同様、味も独特でしたがとても満足しました。
遠回りしてまでわざわざ来た甲斐がありましたよ。

次回はもう一つの看板メニューであるエスニックそぼろカリーにしようかな。

ごちそうさまでした。

店名：OXYMORON komachi（オクシモロン コマチ）
住所：神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-38 こもれび禄岸２階
電話：0467-73-8626

※ホームページはこちら。