2019年4月30日(火)の昼食は、小川町の『長尾中華そば 神田店』へ。
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青森県に本店を構える津軽ラーメンの有名店で、ここ神田店は2018年7月30日にオープン。

昨年、旅行で青森に行ったのですが、その時は時間がなくて本店への訪問を断念。
なので、10年前に『松屋浅草』の催事で食べて以来となります。

12時に入店すると先客は6人で待たずに着席出来ました。

店内はカウンター6席とテーブル4席でこぢんまりとしています。
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メニューはあっさりとこく煮干しの2つを柱に、あっこく麺、ごくにぼ、ごくにぼMAX、にぼ味噌ラーメン、まぜにぼなどがあります。

注文したのは券売機に「1番人気!! まずはコクから!!」とPOPが貼られていたこく煮干し。
6、7分で提供されました。
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■こく煮干し 850円(税込)
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スープは茶色く濁っていて、見た目と違って粘度はなくサラサラしています。
鶏ガラと豚骨にシロクチ、ウルメ、ヒラゴの3種の煮干しを加えた出汁に醤油ダレを合わせたものだそう。
飲んでみると、ガツンと濃厚な味わいで煮干し感たっぷり!
苦味やエグみはないけど、酸味を感じますね。
動物系が強過ぎることはなく、煮干しのとバランスが絶妙で、旨味もたっぷりです!
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麺は中太ストレート。
『三河屋製麺』製とのこと。
かん水を使用していないので、厳密には中華麺ではありません。
ツルツル、モチモチしていて細めのうどんっぽい食感。
スープがしっかり絡み、小麦の甘味を感じられます。
麺量は180gあるそうですが、それほどあるようには感じませんでしたね。
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具はチャーシュー、メンマ、刻み白ネギとシンプル。

チャーシューはバラとモモが1枚ずつ。
バラはやや厚切りで柔らかく、タレが染みていて脂身の甘味が味わえます。
モモは薄切りで噛応えがあり、薄い味付けで赤身の旨味を味わえます。

メンマは色も味も濃い目。
シャクシャクした食感で甘いです。

東京の煮干し系ラーメンは微塵切りの玉ネギが入っていることが多いけど、ここは刻み白ネギ。
違和感なく馴染んでいます。

催事で食べたのはもう10年も前だから美味しかったという記憶しか残っておらず期待して来たけど、期待通りで満足しました。
『中華そば屋 伊藤』や『中華ソバ 伊吹』などの東京の煮干し系ラーメンとはまた違った良さがありますね。

ごちそうさまでした。

店名:長尾中華そば 東京神田店
住所:東京都千代田区神田小川町1-7 神田小川町ハイツ108
電話:03-5577-4655

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