2019年3月31日(日)の昼食は、千駄木の町中華『一寸亭』へ。
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4日前のネット記事『町中華探検隊が選んだ「チャーハン四天王」とは?チャーハンの名店について語ってみた』に載っていたここのチャーハンを目当てに妻と二人で早速訪問!

場所は谷中ぎんざ商店街の細い脇道を少し入ったところにあります。

開店時間15分前の11時15分に到着すると12人待ち。
定刻よりも10分早く11時20分に開店したけど、予約客が2組加わり我々の目前で満席に。
30分待ってようやく入店出来ました。

店内は厨房前のカウンター7席と、4人掛けと2人掛けのテーブルが各1卓に、小上がりの座卓が4名用2卓と2名用1卓で、計23席あります。

店員さんは店主さん含めて4名体制です。
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メニューは100種類近くもあってかなり多いですね。

お目当てのチャーハンを二皿注文し、あと名物のモヤシソバを1杯注文して妻とシェアすることにしました。

まずはチャーハンからいただきます。
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■チャーハン 730円(税込)

チャーハンは白い八角皿にこんもり丸く盛り付けられており、スープが添えられています。
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具はナルト、玉子、チャーシューのみとシンプル。
細かく刻まれたナルトがたっぷり入っているのでピンクが目立っています。
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ご飯は硬めで、一粒一粒がしっかりしており、ラードでコーティングされていてしっとり食感。
味付けは塩と胡椒で、香り付けに醤油を少々とのこと。
濃過ぎず、旨みたっぷりです。
そして、ナルトのプニっとした食感と淡白な味がいい働きをしていますね。
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スープは清湯醤油で、具はネギのみ。
油が張っていて熱々です。
見た目通り醤油ダレの味が濃いめです。

続いてモヤシソバをいただきます。
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■モヤシソバ 800円(税込)

モヤシソバはモヤシと豚肉が入った餡で全面覆われています。
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餡の下のスープは澄んだ濃いめの琥珀色。
豚のゲンコツ、豚の背ガラ、鶏ガラ、昆布、ネギ、ニンジン、キャベツ、タマネギ、ショウガ、鯖節から取った出汁に醤油ダレを合わせたものだそう。
口に含むと、餡で蓋をされていることもあって熱々。
ほんのりと甘みがあります。
チャーハンのスープと同じものだと思うけど、餡によるものなのか、こっちの方がやや薄まっている感があって優しく、逆に旨みが濃いです。
スープの量が多いけど、あと引く味で飲み干してしまいたくなります!
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麺は中くらいの太さのストレート。
プニっとした弾力のある食感。
餡のとろみでスープが麺に絡んでいい!
一般的な町中華の麺とは違うなと思って後で調べたら『浅草開化楼』のものでした。
納得。
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具はたっぷりのモヤシと数片の豚肉のみ。
スープで炒めたモヤシに水溶きの片栗粉でトロミを付けています。
モヤシは太く真っ直ぐなものを使っており、シャキシャキ食感がたまりません!

モヤシソバも頼んで正解だったな!
チャーハンも大満足!
これは再訪決定です。

ごちそうさまでした。

店名:一寸亭(ちょっとてい)
住所:東京都台東区谷中3-11-7
電話:03-3823-7990