2018年11月30日(金)の昼食は、15年ぶりに新宿の『アカシア』へ。
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立ち寄り先から会社へ向かうのに新宿駅乗り換えだったので、寄ってみました。

ここは昭和38年創業の洋食店。
レトロな雰囲気の店構えで、1階と2階があり、合わせて60席あるようです。

看板メニューはロールキャベツシチューで、その他にコロッケ、帆立貝のクリームコロッケ、ミートポテトコロッケ、豚のミンチカツ、豚ロースのオイル焼き、ポークソテー、自家製ソーセージソテー、極辛カレーライス、ポークカレーライス、ハヤシライス、オムライスなど洋食店らしい品揃え。

注文したのはロールキャベツシチュー2貫とご飯で、3分ほどで提供されました。
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■ロールキャベツシチュー2貫とご飯 850円(税込)
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ロールキャベツは女性の拳ほどの大きさ。
キャベツが鮮やかな緑色をしており、綺麗に包まれています。
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チキンスープでじっくり煮込んでいるそうで、スプーンで簡単に切れるほどキャベツが柔らかい。
そして、チキンスープの旨みが染みています。
タネは牛豚合い挽き肉とタマネギのみとシンプル。
全体の大きさと比べてタネの量は少ないけど、噛むと肉汁とともに肉の旨みが口の中に広がります。
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スープはロールキャベツと言えばコンソメやトマトベースのイメージが強いけど、ここのはホワイトシチュー。
ホワイトシチューと言っても牛乳やバターなどの乳製品は使わず、ラードで小麦粉を炒め、ロールキャベツを煮込んだチキンスープでのばしているそうです。
サラリとしていて粘度はそれほど高くありません。
キャベツの甘みやチキンの旨みが出ています。
塩気が効いていて、そのまま食べると少ししょっぱく感じるけど、白いご飯にはぴったりです。
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ご飯は平皿ではなく茶碗で提供。
先述の通りホワイトシチューの塩気でご飯が進みます。
多めなので並盛りでちょうどいい量です。

贅沢を言えば、もう少しタネの量を増やして欲しいけど、場所も値段を考えると仕方ないか...

ごちそうさまでした。

店名:アカシア 新宿本店
住所:東京都新宿区新宿3-22-10
電話:03-3354-7511

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