2018年5月27日(日)、箱根に泊まった翌日は、箱根湯本の『湯葉丼 直吉』で昼食を取ってから帰ることにしました。
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箱根にはちょくちょく訪れているけど、ここは7年ぶり。

12時15分に到達すると満席で16組待ち。
思ったよりもお客さんの回転が良く、30分ほどで入店出来ました。

店舗は昭和30年代の木造旅館をリニューアルしたもので、旅館の趣きが残っています。
店内は広々としていて、44席あります。
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メニューは湯葉丼、湯葉丼+湯馬刺しセット、湯葉丼御膳の3種類。
あとは一品料理の湯葉刺し、豆腐、板わさ、げんこつ揚げと甘味があります。

注文したのは湯葉丼+湯葉刺しセットで、5分ほどで提供されました。
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■湯葉丼+湯葉刺しセット 1,520円(税込)

湯葉丼+湯葉刺しセットは湯葉丼に湯葉刺し、姫とうふ、小鉢が付いています。
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湯葉丼はグツグツ煮え立つ小さな土鍋に入った湯葉の卵とじを、レンゲですくってご飯にかけていただきます。
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湯葉の卵とじは生湯葉を椎茸、三つ葉と共にカツオ出汁のスープで煮込んで卵でとじたもの。
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ふわふわした卵とじの中にとろりとした湯葉が入っています。
湯葉は甘みがあり、優しい味わい。
つゆはカツオの風味が効いていて、塩気が強めでご飯と合います。
ご飯は少し固めの炊き加減でちょうどいいですね。
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湯葉刺しは山葵がちょこんと乗っていて、醤油をかけていただきます。
とろけるような舌触りがいいですね。
湯葉丼とは違って、ダイレクトに湯葉の優しい甘みを楽しめます。
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姫とうふは青ネギと生姜が添えられて、醤油をかけていただきます。
あっさりとしていて、大豆の味がしっかりと感じられます。
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小鉢は「はこねのかくし味」という名のこんにゃく木くらげのうま煮です。
糸コンニャクとキクラゲ、シシャモの卵、シソの実が入っています。
キクラゲのコリコリとした食感と、シシャモの卵のプチプチとした食感が楽しい。
濃いめの味付けで、湯葉丼や湯葉刺し、姫とうふととても合います。

湯葉丼+湯葉刺しセットは湯葉と豆腐が堪能出来て、湯葉好き、豆腐好きにはたまりませんね。
寄って良かったな。

ごちそうさまでした。

店名:湯葉丼 直吉
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本696
電話:0460-85-5148