2017年10月30日(月)の夕食は、王子の『らーめん えんや』へ。
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仕事で近くまで来たので帰りに寄ってみました。

赤羽にある姉妹店の『らぁ麺 山雄亭』には2度訪れたことがあるけど、ここは初めてです。

18時ちょい前に入店すると先客は2人と空いていました。

店内はカウンター8席にテーブル4席と小ぢんまりとしています。
割烹料理屋のような内装の『らぁ麺 山雄亭』の姉妹店とは思えないほどいかにも町のラーメン屋と言った雰囲気。
2011年のオープンながら昭和感が漂っていますね。
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メニューは塩らーめん、ゆず塩らーめん、塩煮干らーめん、塩つけめん、醤油らーめん、醤油煮干らーめん、醤油つけめんがメイン。
サイドメニューには気仙沼産わかめご飯、彩美卵のたまごかけご飯、はかた地鶏の醤油かけご飯、チャーシューご飯、ご飯、水餃子があります。

前々からここは塩が押しというのは知っていたので、塩らーめんを注文。
5、6分ほどで提供されました。
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■塩らーめん 780円(税込)
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スープは黄金色に透き通った清湯。
説明書きによると、はかた地鶏や香味野菜などから取った出汁に、宗田節、鯖節などの魚介を加えたもの。
タレには室戸海洋深層水から精製した塩を使っているそうです。
塩気は強くなく、あっさりとした口当たり。
優しい旨みがじんわりと体に染み入ってくるよう。
雑味のないクリアな味わいのスープですね。
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麺は細ストレート。
北海道産『春よ恋』の全粒粉を使った全卵入りの自家製麺とのこと。
茹で加減はやや硬めで、もちっと感があります。
小麦の甘みもあって、スープにマッチしています。
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具はチャーシュー、メンマ、ワカメ、刻みネギ。

チャーシューは真空低温調理した三元豚の肩ロースが1枚。
説明書きの通り肉の旨味が閉じ込められていますね。

メンマはやや柔らかめで薄味。

そして、最近ではあまり見かけないワカメ。
スープによく合っています。

ここの塩らーめんはあっさりとした大人しい味でした。
パンチに欠けるので、若い人には物足りないかも。
一発でハマるタイプではなく、何回か通ううちにジワジワと来そう。
あと、飲んだ後の〆のラーメンにも良さそうですね。

ごちそうさまでした。

店名:らーめん えんや
住所:東京都北区岸町1-1-10 岸町NUビル1階
電話:03-3905-6550