2016年7月30日(土)は、神宮前のカレー屋『Blakes(GHEE)』でランチ。
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伝説のカレー屋と呼ばれていた『GHEE』が、今年4月に『Blakes(GHEE)』という名で復活したというので機会を伺っていました。

お店があるのは奥原宿と呼ばれるエリアで、電車だと原宿、北参道、千駄ヶ谷、国立競技場、外苑前のどの駅からも歩いて10分ほど掛かり、どちらかと言えば不便な立地。

車で行ったのでお店の近くのコインパーキングに止めて、12時過ぎに到着。

お店は間口の狭い茶色い雑居ビルの2階にあって、気が付かずに通り過ぎてしまいそう。

階段を登ってお店に入ると、カフェっぽい雰囲気の内装で、カウンターとテーブル合わせて20席ほどの広さがあります。

直前に6人のグループに入ったので心配でしたが、カウンター席が空いていたので待たずに座れました。
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カレーはバターチキン、ビーフ、キーマ、野菜、ミルクの5種類があり、その中から2種類選べるコンビネーションもあります。

行く前から食べたいものは決まっていたので、席に座ってすぐにビーフとキーマのコンビネーションのMサイズを注文。
直前に入った6人よりも先に注文できたおかげで、5分も掛からずに提供されました。
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■コンビネーション(ビーフカレーとキーマカレー)Mサイズ 1,300円(税込)

楕円形の白い皿のセンターにライス、両サイドに異なるカレーが配され、ライスの上には少量の生野菜と漬物が乗っています。
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ビーフカレーのソースは黒褐色をしており、表面にはオレンジ色の油が浮いています。
とろみはなくてサラサラしており、ホールのクローブやレッドチリ、細かく煮崩れた牛肉がたっぷり入っています。
メニューには「激辛」と書いてあり確かに辛いのですが、激辛までは行かないかな。
辛さとともに香ばしさや苦味も感じられてスパイシーです。
そして、スパイシーなだけではなくコクもあって味に深みがありますね。
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具は牛肉のみで、ホロホロに解れた牛肉がカレーソースに混ざって旨味をプラス。
味わい深いですね~。
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キーマカレーは鶏肉の粗挽きがゴロゴロ入ったドライタイプ。
明るめの茶色にグリーンピースの緑とコーンの黄色が彩りを添えています。
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辛さは穏やかで香ばしく、野菜の甘みが極立ち、弾力のある鶏ひき肉は噛むほどに旨味が出てきます。
意外でしたが、コーンの甘さがいいアクセントになっていますね。

ライスは日本米です。
たまたまだったのか、炊き加減が柔らかいのがちょっと気になりました。
もっも硬い方が好みだな。
量的にはMサイズでちょうど良かったです。

かつての『GHEE』では食べたことがないけど、7、8年前に牛込柳町の『Cafe do MoMo』に店主がいらっしゃた頃にビーフカレーの方は味わったことがあり、確かにこんな味だっと思います。

キーマは今回初めて食べましたが、看板メニューのビーフよりキーマの方が気に入っちゃいました。
でも、次回来たらキーマ単品ではなくまたビーフとのコンビネーションにすると思います。

ごちそうさまでした。

店名:Blakes(GHEE)
住所:東京都渋谷区神宮前2-20-13 神宮前TNビル2階
電話:03-6721-0468

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