2016年6月25日(土)は、千歳船橋のラーメン屋『勢得』へ。
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こちらのお店はかつて町屋にあり、その頃よく訪れていたのですが、こちらに移転されてからは初めての訪問。
町屋のお店を閉めたのが2005年12月のことだから、10数年ぶりになります。

お店の場所は東京農業大学のすぐそばで、世田谷通り沿いにあります。

千歳船橋駅から15分ほど歩いて13時に到着すると満席で、店先に4人待ち。
予想していたよりも行列が短くて、10分も掛からずに入店できました。

店内はカウンター11席のみと狭く、店主おひとりで切り盛りされています。
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メニューはつけめんと釜揚げつけめん、ラーメンに、スープが1種類のみとシンプルな構成。

注文したのは看板メニューのつけめんです。

待っている間、厨房を眺めていると店主の手際が良くて、満席状態でも10分掛からずに提供されました。
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■つけめん 830円(税込)
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つけ汁は茶色く濁りっており、ややとろみがあるもの。
煮干しやカツオ節などの魚介系とゲンコツや鶏ガラなどの動物系を合わせた出汁に海老油を加えているそうです。
やや甘めの濃厚な豚骨魚介醤油スープにふんわりと海老が香りますね。
記憶が曖昧で自信がないけど、町屋時代とは味が変わったみたい。
今風になったと言うのか、これはこれでいいかも。
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麺は白っぽい色をした太めの麺で、軽くウェーブがかかっています。
パン用の小麦粉を使用しており、毎朝店主が打っているそう。
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麺肌がツルツルしていて瑞々しく、滑らかな口当たり。
そして、冷水でしっかり締められていて、モチモチとした弾力があります。
あと、濃厚なつけ汁に負けない小麦の甘味もありますね。
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具はチャーシューが1枚と海苔が1枚、メンマ、刻みねぎがつけ汁に入っています。

チャーシューはとても柔らかく、箸で持ち上げるとホロホロと崩れるほど。
器の底にはほぐれたチューシューもあり、どちらもしっかり味が染みています。

メンマは細めのものが多めに入っており、コリコリとした食感で心地良く、甘めの味付けです。
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麺と具を食べ終えたら、残ったつけ汁を出汁で割って貰い、完飲。

麺は並盛で330グラムあったのですが、大盛にしなかったのを悔やむほど良いつけ麺でした。
町屋時代の頻度で訪れることはできないけど、また訪れたいと思います。

ごちそうさまでした。

店名:勢得
住所:東京都世田谷区桜丘3-24-4
電話:非公開