2016年5月29日(月)は、箱根湯本の『はつ花そば 本店』へ。
両親と箱根旅行の帰りに寄りました。
こちらは創業昭和9年、山かけそば発祥の店として有名な老舗。
すぐ近くにある新館には訪れたことがあるけど、本店は初めてです。
12時半に到着すると予想通り満席で、店頭にある順番待ちの名簿に名前を記入。
9組待ちでしたが、お客さんの回転は早くて15分ほどで入店出来ました。
建物は趣きのある佇まいで、席は1階と2階を合わせて60席以上はありそう。
私たち4人が案内されたのは2階の座敷の大テーブルで、他の2組と相席でした。
メニューはたぬきや玉子とじ、山菜、月見、カレー南ばん、天ぷらなどの一般的なそばが並び、看板メニューは山かけ、貞女、せいろの3つのようです。
注文したのは新店でも食べたことがある山かけそばで、15分ほどで運ばれて来ました。
■山かけそば 1.000円(税込)
山かけそばは温かいそばに自然薯のとろろを掛けたもの。
とろろに覆われて下の汁や麺が見えません。
ふんわりとろとろしたとろろの上には卵黄と刻みのりがのっています。
麺は水を一切使わずにそば粉、自然薯、卵だけで打ったものとのこと。
綺麗に切り揃えられた平打ちの細麺は、しなやかで柔らかく、フツッと軽い歯切れ。
汁は鰹出汁で甘め。
とろろの濃厚な旨味と卵黄のコクが加わり、まろやかで濃さもちょうどいい塩梅です。
自然薯のとろろは粘りが強いけど、汁が温かいからほどよく溶けて一体感があります。
この汁を含んだとろろが麺をコーティングするように絡み、麺を啜るとズルズルっと一緒に入り、これがいいんですよね~。
よく絡むから、麺を食べ終えると汁はほとんどなくなっちゃいます。
とろろを楽しみたいなら、冷たい汁の貞女やせいろよりも、温かい汁の山かけの方がいいと思いますね。
『はつ花そば』の麺はそばの風味が強いタイプではないけど、これはこれでありです。
ごちそうさまでした。
店名:はつ花そば 本店
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本635
電話:0460-85-8287
※ホームページはこちら。
両親と箱根旅行の帰りに寄りました。
こちらは創業昭和9年、山かけそば発祥の店として有名な老舗。
すぐ近くにある新館には訪れたことがあるけど、本店は初めてです。
12時半に到着すると予想通り満席で、店頭にある順番待ちの名簿に名前を記入。
9組待ちでしたが、お客さんの回転は早くて15分ほどで入店出来ました。
建物は趣きのある佇まいで、席は1階と2階を合わせて60席以上はありそう。
私たち4人が案内されたのは2階の座敷の大テーブルで、他の2組と相席でした。
メニューはたぬきや玉子とじ、山菜、月見、カレー南ばん、天ぷらなどの一般的なそばが並び、看板メニューは山かけ、貞女、せいろの3つのようです。
注文したのは新店でも食べたことがある山かけそばで、15分ほどで運ばれて来ました。
■山かけそば 1.000円(税込)
山かけそばは温かいそばに自然薯のとろろを掛けたもの。
とろろに覆われて下の汁や麺が見えません。
ふんわりとろとろしたとろろの上には卵黄と刻みのりがのっています。
麺は水を一切使わずにそば粉、自然薯、卵だけで打ったものとのこと。
綺麗に切り揃えられた平打ちの細麺は、しなやかで柔らかく、フツッと軽い歯切れ。
汁は鰹出汁で甘め。
とろろの濃厚な旨味と卵黄のコクが加わり、まろやかで濃さもちょうどいい塩梅です。
自然薯のとろろは粘りが強いけど、汁が温かいからほどよく溶けて一体感があります。
この汁を含んだとろろが麺をコーティングするように絡み、麺を啜るとズルズルっと一緒に入り、これがいいんですよね~。
よく絡むから、麺を食べ終えると汁はほとんどなくなっちゃいます。
とろろを楽しみたいなら、冷たい汁の貞女やせいろよりも、温かい汁の山かけの方がいいと思いますね。
『はつ花そば』の麺はそばの風味が強いタイプではないけど、これはこれでありです。
ごちそうさまでした。
店名:はつ花そば 本店
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本635
電話:0460-85-8287
※ホームページはこちら。